コロナ対策、花粉症対策に有効なマスクスプレー
11月に開催したファスティングプランの中からアロマスプレー2種類・コロナ対策や花粉症対策に有効なマスクスプレーと空間の香りを楽しむルームスプレーの作り方をご紹介します。
とても簡単なので、作ってみてくださいね。
★精油とは。。。植物から抽出した揮発性の油です。それらが揮発するとき発生する有機化合物がいわゆる「アロマ」です。それぞれの有機化合物が混ざりあうことでその 植物独特の香りや有効成分を構成しています。精油を使うときはそのまま使うのではなく、必ず基材で希釈して使います。
●精油を取り扱うときの注意●
- 直接肌につけない
- 飲まない、食用に使わない
- 火気のそばで使わない
- 原液のままで使わない
- 目に入れない
★準備するもの★
●無水エタノール(精油を溶かすための基材です。なければ消毒用エタノールでも構いません。)
●精製水(なければ沸騰したお湯を冷ましたもので構いません)
●精油(エッセンシャルオイル・・・amazonなどで買うことができます。小さなビンですが希釈して使うのでかなりいろいろ使えます)
ティートリー(抗菌や抗ウイルス)
ユーカリ(抗菌、抗ウイルス、のどや鼻の症状緩和)
ラベンダー(抗菌、リラックス)
●計量カップ(アロマクラフト十署の時は60mlの計量カップを使いましたがおうちの計量カップで構いません)
●紙コップ
●色付きのスプレーボトル(100均ショップなどで売っています)
●マドラーなどかき混ぜるもの(ガラス製がベストですがなければプラスチック製のもの)
今回30mlのスプレーボトルを使いました。
◎マスクスプレー作り方◎
- 無水エタノールを5ml(エタノールなら10ml)をカップ(紙コップ)に入れます
- 精油ティートリー3滴 ユーカリ2滴 ラベンダー1滴をエタノールの中にたらして、よく混ぜます。
- 精製水(お水)25ml(エタノール使用の場合20ml)で薄めるように混ぜます
- 紙コップの口を折り曲げるようにしてスプレーボトルに移します。
- スプレーボトルのポンプとふたをしっかり閉めてよく振ります。
これで出来上がりです。
この分量で作ると精油の濃度は1%に希釈されています。マスクスプレーはお肌に近いところで使うのでこれくらいの濃度がよいでしょう。
スプレーボトルの大きさに合わせて、精油の滴数とお水の量を調整してください(50mlならば合計滴数が10滴、お水が45ml)
マスクスプレーは持ち運びのことも考えて30mlか50mlが適当です。
★マスクスプレーの使い方★
- マスクの外側になるほうに、3から4回プッシュします
- マスクを乾かすようにパタパタと数回ふります
- マスクは正しくつけましょう
- 食事などでマスクをはずしたタイミングでスプレーすると効果が長続きします。
※マスクスプレーを直接肌につけることはご遠慮ください※
◎ルームスプレー作り方◎
50mlのスプレービンの場合
- 無水エタノールを20ml(エタノールなら40ml)をカップ(紙コップ)に入れます
- 精油 ラベンダー20滴をエタノールの中にたらして、よく混ぜます。
- 精製水(お水)30ml(エタノール使用の場合10ml)で薄めるように混ぜます
- 紙コップの口を折り曲げるようにしてスプレーボトルに移します。
- スプレーボトルのポンプとふたをしっかり閉めてよく振ります。
★ルームスプレーの使い方★
においが気になる空間にスプレーします。
ルームスプレーは2%の希釈でつくっています。ペットや人に向けての噴射はしないでください。
100mlのスプレービンで作るときは二倍の量でつくってみてください。ラベンダー精油で説明しましたが、精油はなんでもいいです。
ティトリーやユーカリはウイルス対策には有効ではあるのですが、ちょっと癖のある香りですので、好き嫌いがあるかもしれません。
【応用】
精油100滴を無水エタノール50mlで溶かします。
(ほのかにかおる程度がお好みでしたら、無水エタノール30ml,精製水20ml)
これを栄養ドリンクの空き瓶に入れ、18センチ以上の竹串を5~6本差しておくと
リードデフューザーの出来上がり。
ルームスプレーも言えることですが精油はなんでもよいです。
- フローラルな香りなら、ローズ、イランイラン、ラベンダー、ゼラニウムなど
- シャープな香りでしたら、レモン、ライム、スペアミントなど
- オリエンタルな香りなら、サンダルウッド、フランキンセンス
※100円ショップのマスキングテープやボンボンでデコレーションしてもよいかも、、
(ちなみに下の写真のディフューザーはレモン、ライム。ミントの精油を使ってます。!Fロビーのお客様トイレにおいてます)
コロナ禍でお家にこもりがちな毎日。生活の中に、アロマを取り入れてみましょう。
おうちの掃除や消毒にも役立つアロマもあります。
この記事が皆様がアロマに興味を持たれるきっかけになればと思います。